【2024年スマホ版】YouTubeの動画や音楽を保存におすすめのアプリ！iPhoneとAndroidに対応！

「YouTubeから動画を保存するアプリってなにがありますか？」と、このような質問が知恵袋から飛び交っています。

確かに、パソコンに入れるアプリだと、ネットから簡単にダウンロードできます。だが、スマホの上で使うアプリだと、ほとんどないと言っても良いです。

今回の記事では、iPhoneとAndroid端末でYouTubeの動画や音楽を保存するために使われる現行アプリをまとめて紹介します。

YouTubeから動画や音楽を保存するには

YouTubeは、Google社が運営する世界最大の動画共有サービスです。

コンテンツも音楽やゲーム実況、ライブ、スポーツ、子ども向け番組などジャンルが非常に豊富であることが特徴です。

YouTubeからそれらの動画や音楽データを保存（＝ダウンロード）する前に、下記のことをご確認しておきましょう。

メリットとデメリット

＜メリット＞

＜デメリット＞

違法か？ばれるか？

まず、「YouTube利用規約」によって、明示的に承認されている場合や事前に書面で許可されている場合を除いて、動画のダウンロードは禁止されているということです。

そして、著作権法では、著作権者に無断で動画をダウンロードすることは違法とされています。また、保存した動画は自分が著作権を保有するものでない限り、再配布・アップロード・友人への譲渡も著作権法違反にあたります。

違法ダウンロードに対する罰則は、2年以下の懲役または200万円以下の罰金となっています。ただし、この罰則が適用されるのは、明らかに違法にアップロードされているコンテンツをダウンロードした場合に限られます。

YouTube側がユーザーのダウンロード行為を積極的に監視しているとは思えないが、基本的に、保存した端末から移動させず、個人のみで楽しもうとダウンロードした場合は、ばれる可能性はゼロではないが限りなく低いと思います。

無料と有料な「YouTube保存アプリ」おすすめ

近年著作権法が改正され厳罰化されつづけた背景には、YouTube動画保存機能を備えるアプリは相づいて閉鎖されたり、App StoreやGoogle Playから削除されたりするのが現状です。

記事執筆時点で、活躍しているYouTube保存アプリと言えば、下記のような3つの種類になります。

1.YouTube Premium

YouTube Premium（YouTubeプレミアム）とは、YouTubeの動画や音楽を広告なしで快適に楽しめる有料サービスです。

月額料金を払うことで、YouTubeプレミアムオフライン再生やバックグラウンド再生、ピクチャーインピクチャーなどの機能も利用可能で、音楽サブスクサービス「YouTube Music Premium」も同時に利用できます。

「オフライン再生」機能を使えば、動画や音楽をWi-Fi環境でダウンロード（一時保存）しておくことができます。これにより、外出先でもギガを気にせずにオフライン再生が可能。

ダウンロード方法も非常に簡単で、下記の手順を踏まえて行ってください。

ただし、一時保存した動画をオフラインで再生できる期間は最大48時間までです。それ以降は、デバイスをインターネットに再接続する必要があります。

また、一時保存した動画やYouTubeアプリから他の場所（例えば、iPhoneのカメラロール）に移動することができません。

とりあえず、いろいろな制限があるけど、保存機能を合法的に使えるのは「YouTube Premium」だけ。

2.トルミル

トルミルとは、ClipBoxを開発した会社が提供しているファイル管理アプリです。

実は数年前まで、誰でも気軽にYouTubeの動画コンテンツをダウンロードできる「Clipbox」というアプリがありました。Googleからクレーム(?)が付いてリニュー

アルに追い込まれて、新たに「Mixdata」、「Kingbox」として再デビューしました。Kingbox.は残念ながら2022年4月15日にサービスが終了して、後継アプリの「トルミル」に引き継ぎが行われています。

トルミルを使えば、ネット動画や画像の保存、オフライン再生、バックグラウンド再生が簡単にできます。また、さまざまなファイルの管理、プレイリストの作成、ピクチャインピクチャ、動画から音声ファイルへの変換、圧縮ファイルの解凍などの便利な機能にも対応しています。

トルミルには、無料版と有料版があります。有料版の場合、広告の非表示、曲の軽量化に対応しています。Youtubeの保存が主な目的であれば、無料版は十分に使えると思います。

現時点では、トルミルアプリは、App Storeで配信されて、iPhoneやiPadなどでダウンロードできます。Android版はPlayストアにも、公式サイトにもないので、Androidは非対応です。

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3. Mixbox

Mixbox（ミックスボックス）は、様々なメディアから動画などを保存できるアプリです。

月額の有料プランに登録したら、YouTubeからの動画保存も可能で、保存した動画ファイルは音楽ファイルへの変換を行えます。

MixBoxの使い勝手の良さとして挙げておきたい点としては、下記3つがあります。

Mixboxアプリは、iOS版だけが提供されている状況でした。iPhoneやiPadユーザーはApp Storeから気軽にダウンロードできます。

ただし、最近、Mixboxアプリについての悪評が多くなってきます。例えば、「iOS16以降横画面にすると真っ暗になり、全画面表示が出来なくなり」などです。YouTubeの保存だけでいいのであれば、Mixboxを試してもいいという感じです。

4. Offliberty

Offliberty（オフリバティ）は、シンプルで使いやすい海外の動画ダウンロードサイトです。

ダウンロードとインストールの手間が不要で、オンラインで作業を済ませるのが一番でしょうね。パソコンだけではなく、Androidスマホの上でも使えるのがとても人気が高いです。

YouTube以外、Dailymotion、Vimeo、ニコニコ動画、FC2などの動画共有サイトにも対応すると聞いているが、筆者が検証した限り、保存の失敗率高いので、実質「YouTube動画の保存」がメインの用途となるでしょう。

YouTube動画をそのままダウンロードするだけでなく、mp3などの音声ファイル（音声のみ）に変換することも可能です。

使い方は簡単で、パソコンの方もAndroidの方も、ブラウザからYouTubeで公開されている、動画のURLを入力するだけでデータとして直接ダウンロードすることができます。

また、Offlibertyを使うには、動画化したファイルにウイルスが紛れ込んでいたり、ダウンロードリンクが全く別のURLにすげ替えられているという事もなく、広告も誤ってクリックするような位置に置かれている訳ではありませんので、外部に飛ばされる心配もありません。

Offlibertyは安全？危険性があるのか徹底解説！安全な使い方も紹介

まとめ

以上は、iPhoneとAndroidスマホの上で動作可能な「YouTube保存アプリ」の紹介でした。

YouTube動画をオフラインやバックグラウンドでも聴けるように、これらのアプリを使って保存作業を行うのが一般的です。

提供元によって、ただYouTube Premiumで保存作業を行うのが合法で、他には違法行為になるのでご注意ください。

また、YouTube Premium以外、この記事に掲載されているアプリは記事を書いた時点での価格・情報となります。場合によっては価格が変動・ストアから削除されている可能性がありますのでApp Store、Google playでお確かめください。