現状、毎日無数の動画がYouTube、Twitter、Facebookやニコニコなど上でに流れているが、好みの動画が見つかったら、 ダウンロードして保存することが多いです。
今回の記事では、初心者の方でも分かりやすく、OSごとに使いやすい動画ダウンロードアプリをまとめて紹介します。
(1)WindowsとMac向け動画ダウンロードアプリ
Windows10/8/7やMacOSの上で使える動画ダウンロードアプリは、有料から無料までありすぎます。通常に、動画ダウンロードってちょっとした作業は無料なもので十分に使えます。
下記は、使い勝手の良さ、安定性、操作性で3つの方面を考えて厳選された動画ダウンロードアプリをおすすめします。
1. WinX HD Video Converter Deluxe
【価格】:無料
【透かし】:なし
【日本語対応】:可能
WinX HD Video Converter Deluxeとは、ビリビリ、Facebook、Vimeo、Dailymotion、ニコニコ動画などの300+動画/音楽サイトからストリーミング動画や音楽をダウンロードできる無料アプリです。
動画をダウンロードするとき、様々な端末に合うように解像度(720pのSD/HD/1080p/3D/4K)や幅広い動画形式(MP4、MP3、FLVやWebMなど)を自由に選択可能。
ただ、4K画質の動画も難なくダウンロード出来るけど、容量がめちゃくちゃ大きくなるので、特に何か要求がなければ、1080pでダウンロードするのがいいです。・その上、プレイリストなど、一度に複数の動画コンテンツを読み込めて一括でダウンロードすることもできます。
また、基本的なオプションが搭載されているシンプルなデザインのインターフェイスを備えて、使うためにマニュアルを読む必要もなく、完全な初心者の方でも直感的に操作できます。
2. 5KPlayer
【価格】:無料
【透かし】:なし
【日本語対応】:対応可能
5KPlayerは、HD動画・音楽生成、オンライン動画ダウンロードと2つの機能をこれ一本に搭載されているマルチメディアプレイヤーです。VLC media playerやAdobe Flash Playerと大体同様な働きをしています。
動画のダウンロードと言えば、30以上の動画サイトに対応していて、You Tubeを始め、GyaO!、Facebook、FC2、ニコニコ、hulu、Dailymotionなど、主流となった動画配信サイトはほとんどカバーしています。
ネットで「5KPlayer」をインストールすることでウイルスやマルウェアが侵入しないか不安という声が多く見られます。現時点でインストールすることができる「5KPlayer」に関しては、フリーソフトとしての危険性はありません。
ただし、このソフトにはちょっと残念な点があります。それは、所々日本語が微妙…と言うことです。それを除けば、簡単で便利に使えるものとして愛用しています。
3. Apowersoft 動画ダウンロード無双
【価格】:7890円(永久版)
【透かし】:なし
【日本語対応】:可能
Apowersoft 動画ダウンロード無双は、Web動画ダウンロード、動画形式変換、動画録画に対応可能な一本多機能なアプリです。
ユーチューブ、ニコ動画、FC2、Pandora、アメーバ、ひまわり、Bilibiliなど、500以上のサイトから動画をダウンロードできます。
動画検出機能を内蔵するため、ブラウザーで再生している動画を自動的にダウンロードすることができます。
それに加えて、上級動画検出(RTMP対応)機能も用意しているので、埋め込み動画のダウンロードも楽にできます。ダウンロードしたビデオを直接iTunesに追加することができます。
動画のダウンロードだけを行う場合は、それほど高価なアプリを購入するのがもったいないという気がしますね。
ところが、動画ダウンロード以外、形式変換や音声付きで動画録画も試したいならば、動画ダウンロード無双はぴったりです。
(2)iPhoneとAndroidで使う動画ダウンロードアプリ
ご存知の通り、動画ダウンロードアプリを不正使用される可能性が非常に高いです。不注意のうちに、著作権侵害にあたってしまいます。
現状、スマホで使う動画ダウンロードアプリにおいて審査が厳しくなるつつあり、著作権違反に対する取り締まりも年々強化されています。
非常に有名で重宝されていた「Clipbox」をはじめ、著作権違反が原因で急に使えなくなった動画ダウンロードアプリがたくさんあります。
Clipboxの後続アプリとして紹介された同社製のClipbox+は現時点で使えるが、審査に通るためなのか、マジで動画ダウンロード機能が削除されてしまいます。
なので、iPhoneとAndroidの上で動画をダウンロードするには、下記の対処法が挙げられます。
- App Storeや、Google Playではなく、第三者のWebサイトによって提供している動画ダウンロードアプリを入手します。
- スマホの上で使える動画ダウンロードオンラインサイトOfflibertyなどを利用します。
個人的には、安定性の方面で少しでも勝つOfflibertyを利用するのが安心です。
Offliberty(http://offliberty.com/)は、運営元は海外に存在してユーチューブなどの動画ををダウンロードすることができるサイトです。基本的な使い方は、動画のURLを入力するだけなので便利で効率的です。
(3)オンラインで使う動画ダウンロードアプリ
1. Video DownloadHelper
【対応ブラウザー】:Mozilla Firefox、Google Chrome
【価格】:無料
【透かし】:なし
【日本語対応】:可能
Video DownloadHelper は、HTTP経由でビデオストリーミングするサイトから動画をダウンロードするFire Foxのブラウザ拡張機能です。
ニコニコ動画、Dailymotion、FC2動画、Veoh、Vimeo、ユーチューブなどほぼ全てのサイトから動画をダウンロードする事が出来ます。さらに、HLS規格( m3u8 + ts )というストリーミング配信の動画も簡単に検出して自動的にダウンロードしてくれます。
2013年12月以降、chromeウェブストアからダウンロードして、Google Chromeにもインストールする事が可能となります。ただし、Google Chrome版のVideo DownloadHelperでは、既定値のダウンロードする動画の保存場所は変更する事が出来ないようです。
危険性に関しましては今のところ目立った報告は見当たらないので、ほぼ安全なダウンローダーとして多くのユーザーに認識されています。
2. ストリームレコーダー
【対応ブラウザー】:Google Chrome
【価格】:無料
【透かし】:なし
【日本語対応】:可能
ストリームレコーダー(ストレコ)は、HLS ( HTTP Live Streaming ) で配信されているストリーミング動画をmp4として保存できる無料なChrome拡張機能です。Chromeで再生しているストリーミング動画を自動的に検知してダウンロードを行うことができます。
それ以外、補充手段として、キャプチャー機能も用意しているので、ダウンロード・保存できない動画コンテンツを高画質で録画することができます。使い方はシンプルで、ダウンロードや録画する前に、好みや使用用途に合って解像度や画質を自由に設定することもできます。
2019年3月ごろ、ストレコはChromeウェブストアから突如削除されてしまいます。半年後の9月に新バージョン(v1.2.0)として復活を遂げました。
個人的に言えば、Fire FoxのVideo DownloadHelperに対抗するために開発されたのかなと思いがちです。
3. Y2Mate
【対応ブラウザー】:Google Chrome、Microsoft Edge、Mozilla Firefoxなど
【価格】:無料
【透かし】:なし
【日本語対応】:可能
Y2Mate(URL:https://y2mate.is/ja26/)は、インストール不要で、ユーチューブ、Facebook、Vimeo、Dailymotion、Youkuなどの動画配信サイトから動画をMP4やMP3など様々な形式でダウンロードすることができるオンラインサイトです。
動画のURLを入力するだけで、自動的に動画の仕様を解析して、ダウンロードできるようにしているのです。解析速度は極めて速いで、2~3秒のうちに動画の情報を取得しておきます。
ただ、動画のダウンロード速度はやや遅くて、通信速度や帯域幅にも依存するけど、たまに4分間ぐらいのWeb動画は10分間以上かかっても終わらないというデメリットがあります。
また、公式ページで広告がいっぱいなので、誤タップで広告をクリックしてしまい知らないサイトに飛んでしまうこともあるので、ウザい・鬱陶しいという気がします。
(4)動画ダウンロードアプリに関する注意点
上記の内容を読んだら、動画ダウンロードの実行場所のOSによって選択可能なアプリが異なることがわかりました。
一般的に言えば、一番効率的に、簡単に、好みの動画をダウンロードできるのが、パソコン用のアプリを使用するということです。また、動画ダウンロードアプリの使用については、下記のことを覚悟しておいてください。
- 一部のウェブサイトでは、利用規約で動画のダウンロードが禁止されている場合があります。
- 利用規約違反や違法ダウンロードを犯そうとしている事に自己責任でお願いします。
- 投稿主に許可を取るとか、著作権フリーのものならOKです。